なぜこの本を読もうと思ったか
- 会社の開発チームの拡大が見えてきているので、改めてチームビルディングのヒントになりそうな書籍をいくつか読みたかった。そのうちの 1 冊。
本書を読んで得た学び
- チームに必要なものは "目標"
- 目的がはっきりしていると視野が広がる、カラーバス効果。
- 意義目標、抽象的であるが故に色々なアイディアに繋がる可能性がある、イノベーションにも繋がる
- 意義目標が適しているかはチームメンバーの実力にも依存する
- OKR は意義目標を設定するフレームワーク
- ソフトウェア開発では、チームは流動的・多様性が求められる
- 小野和俊さんのプログラマー風林火山の話を思い出した。チームメンバーがどこに位置するか、足りないポイントはどこかを整理したい。
- 相手のタイプを理解していると、コミュニケーションの仕方も変わってくる
- モチベーショングラフをうまく用いると、メンバーの経験と感情を知ることができる
- これ採用でも使えそうな気がする。調べてみたらリクルートが新卒向けに実施していた。
- チームの心理的安全性を生み出せているか?
- 意思決定は強く早く、反対や孤立を恐れない
- メリデメが半々な課題はチームで意思決定を行う
- メンバーがチームの魅力を感じる仕組みがあるか?
- 当事者意識を高めるには...
- 人数をコントロールする
- 参画感。議論、提案の場を与える
- チームの雰囲気を意識的にマネジメントする。人間はチーム全体の雰囲気に引きづられる
- リーダーの雰囲気 = チームの雰囲気となりがちなので、変なバイアスがかからないように気をつける